認定こども園めばえでは、親子けん玉の日を開催しました。めばえで大切にしている『伝承玩具での遊び』。こども園では、先日参加してくれたお友だちだちが幼児のクラスでけん玉勝負をしている毎日です。そんなお友だちからこの日の事を聞いていた子ども達はドキドキ・ワクワクしながら園庭で開始の時間を待っていてくれました。初めて会うけん玉名人達に子どもたちは少し緊張気味でした。みんなそれぞれ注文した、好きな色のけん玉を持って親子けん玉の日がスタートしました。
技を見せてもらった後、先生達や、上手なお友だちに教えてもらいながらの練習が始まりました。最初は『ええ~出来んよ~』と言っていた子どもたちも名人達に『コツ』を教えてもらってみるみるうちに上達していきます。緊張していた気持ちはどこへやら、『見て見て!ろうそく乗ったよ!』と喜びながら、みんなそれぞれ真剣な眼差しで練習しています。
最後は表彰式です。自分の名前と合格した級が書かれた表彰状をくれます!これからもこども園でけん玉に挑戦してね。
とうとう検定の時間が来ました。『大丈夫かな…』と不安な表情を浮かべながらどんどん挑戦していきます。それに続きお父さんお母さんも子ども達と同じく真剣な面持ちで検定に挑戦してくれました!
最初の挨拶が終わるとけん玉協会の先生からの説明が始まりました。みんなより少しお兄さん、お姉さんくらいのけん玉名人達が沢山の技を見せてくれました。『すごい…』『あんな技あるんじゃ…』と言いながら見入っていた子ども達。技を見せてくれた後、今日行う検定の説明もしてくれました。「検定で大事な事は、礼に始まり礼に終わる事です」という言葉に、子どもたちは『うん』とうなずきながら先生の話を最後まで聞いてくれました。